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デザイナーが、事業に伴走する価値をもっと伝えたい

2023.06.22BLOG

イナバデザインスクール テーマ:地域課題とデザイン

今回は瀬戸で、介護事業と障害者就労支援をされているラクシス田中さんをお招きし瀬戸の間伐材の課題に取り組みました。

障害者就労支援の中で、間伐材を使ったブランドをつくれないかとのご相談。
社会的意義も大きいので、スクールの課題として、共創するのが面白いんじゃないかと企画。

地域課題、社会課題を、そのまま課題として受け取って
ソリューションを提案しても、どこかキュウキュウしてしまったり、つまらない提案になりがち。

社会的に意義深いからこそ、インパクトとともに、楽しみの創造ができることが大事だと思います。
デザインにはネガをポジに変えていく力があるので、今回も、ネガをポジに変えやすく、みんなが盛り上がるワークを設計しました。

 

結果的には、所要時間20分くらいのワークで計70個以上の秀逸なアイデアが生まれ、
やっぱデザインすげーなって今回もびびる。

さきゆき、どこも難しいと感じる時代だからこそ、企業内、企業外、ともに、みんなで考える枠組みが必要だと思う。

未来に、1社で答えを出す時代じゃない。
でもみんなで考えるからこそ、事業が社会資産になるイメージも大事だと思う。

ワークの設計はめちゃくちゃ考えましたけど、枠組みさえできれば、共創がこれだけの力になるのかと、参加者からも驚愕の声。
僕も、いつも人の力を信じていて、ベースをしっかり作り込めば誰だって跳ねられる力がある。

そして最も嬉しかったのは、
「考える過程も、デザイナーさんがいるとこんなに発展するのかと驚いた」
「デザイナーは最終整える仕事でしょって思ってたけど、考える時にも必要」

そんな声が相次ぎ、泣きそうになった 笑

デザイナーが、事業に伴走する価値をもっと伝えたい。
ぼくらは、地域課題、社会課題など、難易度が上がれば上がるほど燃えます。
困ってらっしゃる方はぜひご一報を。

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