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瀬戸の土と、素材の力

2023.06.11BLOG

今日は愛知県は瀬戸へ。
土街人プロジェクト「洞」企画:地域を歩き、未来を考えるトークイベント。

瀬戸焼きのもっともルーツとなる洞地区を散策し、トークイベントへ。
本業窯が、民藝運動の旗手たちと繋がり、濱田庄司や柳宗悦らと、民藝を残そうと尽力したあと。
昨年できた民藝ミュージアムでその歴史を知り、洞地区に残る、プリミティブなものづくりに触れる。

 

瀬戸には何回も来ていたけど、うわべだけの瀬戸しか知らなかったことを反省するほど、瀬戸の景色と焼き物の歴史は、驚きの連続。
1000年の歴史の中で変化と衰退を繰り返してきた瀬戸。六古窯の名前は伊達ではなく、過去から未来にむけ、今も変化の途中。
・世界に誇る良質な土、
・もっともプリミティブな民藝としての器。
・原型や型の技術を駆使した量産品。
・そして生活に欠かせない工業製品を支える

ニューセラミックスの世界。
産業として、どの地域よりも多様性があるのかも。
次世代電池と言われる全固体電池は、セラミック技術だと聞いた。
何百万年もかけて生み出される〝土”の、素材としての力に感動しつつも、まもなくこのエリアもざわついてしまうんだろうか。
瀬戸の洞がもつ、土地と暮らしとものづくりとのそのバランスに触れて考えてみる。

変わるのがいいことなのか。変わらないのがいいことなのか。
何が正義か。

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