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デザスク報告:「デザインを経営に取り入れるハードルの乗り越え方」(7/4)

2023.07.07BLOG

経営と密接なデザイン。これまでもデザイナーの職能を紐ときながら、「事業へ活かすといいな!」を体験して頂いてきました。
が、実際に社内に取り入れるには?!
どう上層部を口説く?どう予算を確保する??

デザインリテラシー爆上がりのみなさんが抱える「モヤモヤ」が滲み出る自己紹介からスタートした今回。

■1.デザイナーとは
狭義・広義など、守備範囲の違いがある
商品からコミュニケーションを形やものとして落とし込むことを前提に上流から統合的に考えられる(広義)
■2.二大共通モヤモヤ
変化しないといけない危機感
プロジェクトの価値が積み上がっていない感(場当たりで統合的な動きではない)
■3.必要なこと
軸を作って方向感を合わせる設計
■4.デザイン人材を作る
学ぶ場を増やす
社内で広義のデザインができるようにする
■5.小さな景色を創っていく
社内のデザイン人材が、デザイナーとパートナーシップを組み、全体を俯瞰しながら小さな景色を見せていく
事象を拾い上げる
お客様がどうなったら幸せかを考える方向性に向かうことが、組織の筋力を上げる
定性的・定量的両面で小さな結果を積んでいく
■6.交渉
上層部が理解できる景色を交渉材料する
経営の方向性に合わせて必要性を伝える

このような流れで校長から説明がありましたが、今回のテーマはとにかく難しい。
明確な正解があるわけではなく、模索しながらの感想シェアタイムとなりました。
が、驚くことにみなさんのフィードバックがめちゃくちゃ熱かった。

【感想(一部)】※今回も1時間にわたりました
・デザインという言葉を使わないようにして説得する必要があるのかな
・どんな貢献で社会のポジションを取るのか考えるきっかけになった
・スタッフにも会社として目指している場所を示す必要があると思った
・社員にパッとイメージで、ありありと伝えるにはデザインの力が必須と感じている
・XY軸以上の3D以上のものの見方が求められる中デザインの考え方がないと行き着かない
・現状の社内人材では立体的なところまで出来ない。ただ要素の抽出まではできる人材を育てる必要はある
・ずっと悩んでいたが、10年スパンで進める覚悟が決まった
・みんな同じような悩みを抱えているのがわかった
・会社の中でも広義のデザインがたくさん存在することに気付いた
・学生として悩んでいたことが今日の話で捉えられた。参加して本当に良かった。

などなど、デザインに関する見解と、自分の環境下で活かす方法まで具体的に話させる方も多く、その時間もまた学び合いが起きていました。やはりデザインを軸にした学び合いの場というのは面白いですね。

さて次回は、7月24日。
テーマはまだ未定ですので、決まり次第イベントページを立てますね。
またリクエスト多数ありました、稲波校長によるデザインチェックをするデザスクプロ(有償)は、7月19日に開催決定です。
http://ptix.at/hyBHOn

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