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イナバデザインスクール×モリサワ:コンセプトを正しく伝えるコミュニケーションの方法|フォントを活用したワークショップ(8/7)
「社会のデザイン力をあげる」を掲げるRWによるイナバデザインスクール。
今回は創業99年の老舗で、文字文化を守り過去と未来をつないできたフォントメーカー「モリサワ」とのコラボ企画。
フォント(書体)を駆使して世界観を創るデザイナーの視点から、毎日目にしている文字がどのようなフォント(書体)で創られているのかに意識を向け、フォントが与える影響を知るワークを行います。
当日は、擬似パッケージデザインを用意し、フォントを選んでいただくことで、印象をどうコントロールするかを学び合っていただきます。アナログ作業で、できるようにしますので、パソコンが苦手な方でも、ぜひ奮ってご参加ください。
デジタル化に伴い、どんな職種でも簡単なクリエイティブの制作が求められる場面が増える今。非クリエイティブ職はじめすべてのビジネスパーソンが職域を越えて学び合うことで、デザインが事業にもたらす可能性を体感する機会を創出します。
【概要】
日時:8月7日(月)19:00~21:00
場所:モリサワ名古屋支店(名古屋市中区丸ノ内1-5-10)
人数:30名
料金:無料
対象:すべてのビジネスパーソン
内容:イナバデザインスクール×モリサワ「コンセプトを正しく伝える、コミュニケーションの方法」|フォントを活用したワークショップ
参加:要予約 https://peatix.com/event/3652412
講師:RW代表 稲波伸行(クリエイティブディレクター|デザイナー)
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【あらゆるビジネスパーソンがデザインを事業に活かす「イナバデザインスクール」】
2022年4月より毎月2回、すべてのビジネスパーソンを対象とした「イナバデザインスクール」を無料開催をしてきました。
意匠やものづくりだけでなく、サービスや商品など事業全体に目を向けて設計するデザインの考え方を求めて集まってきたのは、働き方に悩む学生から、組織の未来を考える経営者、行政職員やデザイナーなど多様な人たち。
デザインを軸に、職種を越えて学び合うコミュニティを醸成することで、クリエイティブに対するリテラシー向上を図ってきました。毎回満席となる人気講座となっています。
【校長稲波の想い】
変化が激しい社会。一社では立ち行かない時代では、多種多様な人たちと共創する必要性があります。
RWでは、制作を「顧客との共創体験」と定義しています。
つまり、デザインはデザイナーに発注して終わりではありません。
最終的なアウトプット(ビジュアルなど)を生み出すのはデザイナーですが、肝となるのは、アウトプットまでの段階で、どれだけデザイナーと事業者の相互理解できるかです。
デザイナーは事業の理解を。
事業者はデザインのできることを。
越境して学び合うことで、歩幅と目線が合い、より高くより美しい飛躍が可能となります。
イナバデザインスクールは、デザインの共創体験に向けた学びの場です。
事業をデザインの視点で共にブラッシュアップしていきましょう。
【今後の展開】
社会と円滑なコミュニケーションを図るためにも、デザイン含めクリエイティブスキルは必須です。
デジタル化の推進やツールの登場によって、デザインの敷居が低くなりつつある今こそ、改めて「デザインとは」を各々の立場から学び、強みを引き出し合う機会を創出して参ります。
引き続き毎月イナバデザインスクールを開催していきます。
(8月2日・8月24日・9月6日・9月21日いずれも19時~21時)
【株式会社モリサワ 】
「文字を通じて、社会に貢献する。」をミッションに掲げたフォントメーカー
住所:大阪市浪速区敷津東2-6-25
代表:森澤 彰彦
メール:font-info@morisawa.co.jp
公式HP:https://www.morisawa.co.jp/
【株式会社RW】
ミッションは「社会のデザイン力をあげる」
あらゆるデザイン資源を活用し、クライアントの求める姿をともに伴走し目指しています。大事なのは「デザインした先」をきちんと作れるかどうか。その先に、より良い社会づくり、地域づくり、モノづくり、仕組みづくりがあるという想いで取り組んでいます。
代表取締役:稲波伸行
所在地:名古屋市中区2-11-13長者町トランジットビル2A
公式HP:https://www.rw-d.jp/
【稲波伸行プロフィール】
株式会社RW 代表取締役
大学時代の生死をさまよう経験からデザインにのめり込む。イギリスでの交換留学を経て、課題解決に向き合う真摯さだけでなく、人をワクワクさせる楽しさの両輪がデザインに必要であると学ぶ。
デザイナーとして活動するだけでなく、流通会社の立ち上げや、地域コミュニティをつくるNPOの立ち上げにも参画。「意匠や形」といった狭義のデザインだけでなく、課題解決としての広義のデザインの実践を追求し続ける。現在は、日本の地域に根づいてきた文化をこれからの時代にも紡いでいくための「広義のデザイン」に取り組んでいる。
企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしている。