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デザスク報告:「新規事業のつくり方」(8/24)
今回のテーマは「新規事業のつくり方」。
RWで取り組んでいるカリキュラムを簡単に体験してもらいながら、新規事業をつくるマインド・視点を学ぶ会。
今回も、年齢も所属も幅広い方にご参加いただき、活発な学び合いの場となりました。
これから新規事業を立ち上げていきたい、まずは学びたいという方もいれば、実際に新規事業の立ち上げを仕事で行なっている方もいらっしゃいました。
■新規事業を作るときの3つの考え
まずは、新規事業を作るために用いられる3つの考え方について校長から説明がありました。
①デザイン思考
観察することでを課題定義する
傾向はマーケティングに近く、自分発想じゃないので同じ解決に向かいやすい
②アート思考
自分たちならでは視点を持つ考え方 プロセスはない
③ミッション・ビジョン思考
変化していく時に、どう変化していいかわからない時に「目的を定めましょう」という考え方
それぞれに長所と短所があり、全て使えるようにすることが大事、とのこと。
今回は3つのうちのデザイン思考を使ってワークをしていきます。
■寸劇からの実践ワーク
デザイン思考のプロセスのうち
観察→課題定義→アイデア出し のステップを簡単に体験していただきました。
今回も稲波校長の渾身の寸劇からスタート。
寸劇を見て、共感ポイントを探し、課題定義、アイデアを絵にするところまでがワーク。
絵にすることで具体的に考えやすく、齟齬にも気づきやすいので、絵にするのは大事なポイントです。
発表の時間では誰かがアイデアを発表したら、さらにそれを発展させる考えが出たり、
似ているアイデアがあっても視点が少し違ったりと、人にとって解決の視点が違うのが新鮮でした。
面白いアイデアには「実際に欲しい!」という声も。
既存のものの、価値観を変えるようなアイデアもあり、稲波校長は、そういうところにイノベーションが埋まっていると話していました。
また、アイデアが発展していく中で、アイテムやサービス・DX化に加えて、まずは小さく実践できるアナログな工夫や思考の転換の視点についてのアイデアの交わされていました。
■感想
時間の関係で感想シェアタイムが駆け足になってしまったのですが、たくさんいい感想をいただいたので一部紹介します!
・場にいるとアイデアが出てくる
・普段は人に教えることが多いので、自分がアイデアを出すのが新鮮だった
・いろんな視点からアイデア出てくるの楽しい
・今までやっていていたことだった。自分すごいじゃん
・場のフラットな空気がいい 発表した時に肯定してから入る うんうん頷き
・肯定して話を聞いてくれるのがよかった。会社だと否定されることが多く、逆にアイデアが出なかった
・言語化に普段は注力していたけど、絵にすることは大事だと気づけた。絵にすることで破綻に気づける
・いろんなバックグラウンドがある方がいて 違う着眼点が面白かった
・社内で作るコンセプトがつまならない理由に気づけた
・普段は形で解決しちゃいがち。着眼点は、ものから人へになっていくのではないか
・寸劇を会社でやってみたい
・他の場所でも類似な機会があるがここはいろんな人がいて価値観が違うのが面白い 東京からでも来たい
■アンケート
今回から事前事後のアンケートを行うことにしました。
目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
本テーマにおいて書いてもらったものも、一部紹介させていただきます(画像参照)
■次回以降のデザスク
①9月6日(木)
「うちではデザスクをこう活用した!:家具メーカー編」
詳細はこちら
②9月21日(木)
「ミッション・ビジョン研究」
https://peatix.com/event/3689378/view
③10月4日(水)
「ミッション・ビジョンを整理しよう」
https://peatix.com/event/3689410/view