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デザスク報告:デザイナーの生態学(10/18)

2023.11.02BLOG

テーマは「デザイナーの生態学」。
デザイナーさんとうまくいかなかったという話をすごく聞くようになった、と稲波校長。

もっといろんなところにデザインを活用するためにデザイナーを会社の力にするコツを一緒に学んでいきます。

今回は手引書「デザインのいろは」を使って、デザイナーとうまく付き合うために知っておいた方がいい17のステップを学びました。

いろはの「いっ!」と皆さんで唱和しながら、元気にスタートです。

デザイナーは1000人いたら1000通りの得意分野があり、魔法使いではないこと。
デザイナーとたくさん知り合ってリテラシーを持つことが大切であること。
コミュニケーションをしっかりとって意見を言い合える関係性作り、そして越境していくことが大事など、、、
デザイナーとの付き合い方や、クライアント側でもやらなければいけないこと、権利に至るまで、たくさんのティップスが出てきました。

質問の中では
デザイナーさんとの仕事の進め方で実際に悩んでいる方がいたり、学生からはお互いが納得できる価格設定が難しいとの相談もありました。

■感想(一部)

・インハウスデザイナーが自社にいるが、ディレクションするところで摩擦が起きる事がある。お互いがお互いの領域を越境しようとしないからうまくいかないのかもしれない。
・間に入る仕事をしているからすごく参考になった。凸凹に入れるように頑張る
・くる前はデザイナーの方との仕事は領域が分かれていると思っていたが、越境して行く事が大事だと知れてよかった。人間的なコミュニケーションも大事なんだな。
・デザイナーとコミュニケーションを取る中で、気づいたらプロジェクトが進んでいて、お金の話をせずに進んだ。いつもこれくらい(料金)というのをお互いの中で決めてちゃんと設定してやっていかないとなと思った。
・デザイナーの生態学、デザイナーさんの取説のように聞けてよかった。いろんなタイプがあるというのも、実際に最近会う人たちを思い浮かべながら聞けた。
・学生だったりいろんな立場の人がデザインというものに対して意欲的に参加しているのが良いと思った。自分もデザイナーの一人として、今まで苦労したり、いばらの道を越えなくてはならないのがデザイナーだったが、最近は嫌なことをしないようにしたり、いろいろなことをしている。経験が増えるとデザインは楽しくなる。自分でどれだけ折り合いつけられるかが大事。
・大学にいると将来仕事をすると思うと今大学周りにいる人ではなく、そうではない人たちの方が多いはず。そういう方達とたくさん出会える場としてもすごく良いなと思った。

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)
 

 

■次回以降のデザスク

①11月8日(水)
「ESG・CSR研究」
https://peatix.com/event/3707311/view

②11月21日(火)
「ESG・CSRブランディングとは」
https://peatix.com/event/3707326/view

③12月5日(火)
「ブランドって何?ブランドブックの作り方」
https://peatix.com/event/3740784

④12月18日(月)
「地域課題とデザイン」
https://peatix.com/event/3740838/view

 

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