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デザスク報告:ESG・CSR研究 攻めプロジェクトを探る(11/7)

2023.11.14BLOG

テーマは「ESG/CSR研究」

今回も年齢も職業も多様な方にご参加いただき、オフィス満員でのスタートです。

テーマである「ESG/CSR」については、実際に企業内で担当しているという方もいらっしゃいましたが、全くわからないので勉強しにきました!という方が半数以上。
ということで、今回は基本の導入の考え方から校長がレクチャーします。

◎「CSR」とは
コーポレートソーシャルレスポンスビリティの略で、企業の社会的責任活動のこと。
◎「ESG」とは
環境・社会・企業統治の英語の頭文字を指し、主には投資銘柄として、それらに配慮している企業を指す。

講義の中では、中小での導入の仕方や、基準はどうやって決まっていくのか、などたくさんの質問も出てきました。
ルールを守るだけではなく、『いい会社って何?』という問いに答え続けることがCSR/ESG。
市場・社会からの目を受けつつ、会社が考え続けることが大事です。

CSRの理想形は本来の地場産業にあるんじゃないか、と校長はいいます。
地場産業のサプライチェーンは目の届く範囲だったので負荷の少ない方法で産業が回っていました。

どんな規模の会社であっても、一つしかない地球で資源を奪い合うことなく企業活動ができるかを今後も一人ひとりが考え続ける必要がありますね。

■感想(一部)

・周りではこんな考えをしている人はまだ少ないように感じる。今後浸透してきたときに、デザインでどのように表現できるのか考えたい。
・学生として CSRとかESGはよくわからなくて自分ごとにならないけど、そこで何かできそうというイメージが湧くことに興味がある →CSRの活用法として、広告じゃない文脈で企業のことを伝えられるという点もある。
・空港の脱炭素化を大学で研究しているが、その中でお金がない空港は投資家からの支援が必要。そこにCSR ESGの必要性を感じた。
・CSRを取り組んでいきたいけど、手一杯だから愛知県にある様々なアワードをとっている。社会に対する目線を社員が持ちにくいので、従業員にどう提示していくかが課題。
・大学のゼミみたいな雰囲気が良かった。誰にフォーカスするかが大事だと思った。
・子育て支援をしている団体なのですが「CSRの一環で…」と、企業にお願いするときに声をかけていた。でも、今後は頼むのではなくお互いにwinwinなことになっていくといい。
・中小企業は小さなことからに真剣に取り組むのが大事だと思った。地域に目を向けると企業の価値につながっていく。
・地場産業がCSRの糸口という話がしっくりきた。地域社会だと考えれば、人としても会社としても放っておかない人になりたい
・結局はスタンスが大事 根っこがあるところから始まるといい。
・みんなが難しい話を面白がっていて、いいコミュニティだなと思った。いい会社はいい奴らがいる会社。地域とか会社全体のムーブメントが起こるといいのかもしれない。

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)
 

 

■次回以降のデザスク

①11月21日(火)
「ESG・CSRブランディングとは」
https://peatix.com/event/3707326/view

②12月5日(火)
「ブランドって何?ブランドブックの作り方」
https://peatix.com/event/3740784

③12月18日(月)
「地域課題とデザイン」
https://peatix.com/event/3740838/view

 

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