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ちょっとだけ、本、書きました。
僭越ですが。。少しだけ、
本を書かせていただきました。
共著として。
まさか自分が本を書くことになるなんて。
まったくピンときていませんでしたが、
こうして形になると、感慨深く。
盟友、オフィスキャンプの坂本さん
新山さん、中井さんのお誘いで、
素晴らしい方達の仲間にいれていただき
この御三方には感謝しかありません。
自分の地元で、
ぜんぜん派手じゃない、
地元の地味な取り組みが、
それでも面白がられることが
とても誇らしく、うれしいです。
地域で生きる21人のデザイナー、
それぞれがほんとに最高に面白い。
やっぱりデザインって、
どこまでも自由で、
どこまでも当事者意識が大事だ。
人のことだろうと、
どこかの会社のことだろうと、
自分ごとに捉えて、
どこまでもどこまでも、考え抜くことが大事だ。
そして何より、楽しむことが大事だ。
それぞれが、自分と地域の間にデザインを入れて、
それぞれの、回答を導き出している姿に感動する。
自分で考えること、感じること、
そして踏み出すことが大事だと教えてくれる。
自分の地域で、地道にやっていることに、
いつも迷い、悩みながら進めていることに、
とても勇気をくれる。
そうか、それで正しいのかと。
いままで就職したことがなく、
自分でつくった会社でしか
働いたことがないアウトロー。
そんな生き方が苦しかったこともあり、
いろいろあったけど、
周りに支えられて、ほんとに一つ一つ、
地道に今に至っています。
みなさま、ほんとにありがとう。
っと、こうして21の事例をみると、
改めてそう思いました。笑
この21の事例が、
地域で生きる全ての人たちへ、
何かのヒントになるはず。
今日から、
鯖江のRENEW(リニュー)で先行発売
&トークイベント。
さきばしっちゃいますが、
6月に菰野で何人か呼んでトークイベントやります。
名古屋の本屋さんでもやります。
もっともっと、仲間が増えたら楽しいなー。
そしてなんと、
あの原研哉さんが
帯を書いてくださっているという!
ほんとに、
坂本さん、新山さん、中井さん、
ありがとうございました!
◎概要
『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる ─地域×デザインの実践』
3月20日発売、2400円
(3月11~13日に鯖江市で開催される体験型マーケット「RENEW」にて先行販売)
◎詳細ウェブサイト
Amazon
学芸出版社HP
◎推薦
原研哉さん
成果を出すには手間暇がかかる。信頼を得られないと成果にはつながらない。ひとときの熱狂では終わらせてはいけない。いい格好もしない。言い訳もできない。地域の時代が始まったわけではなく、昔から変わらない価値がそこにある。そんなデザインの現場に本物のデザイナーは育つのである。この本から実に多くを学ばせていただいた。
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『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる:地域×デザインの実践』 学芸出版社
編著:新山 直広 (TSUGI)、坂本大祐(オフィスキャンプ)
著:中西 拓郎(ドット道東)/小板橋 基希(akaoni)/吉田 勝信(吉勝制作所)/吉野 敏充(吉野 敏充デザイン事務所)/佐藤 哲也(ヘルベチカデザイン)/迫 一成(hickory03travelers)/羽田 純(ROLE)/長谷川 和俊(HASHU)/土屋 誠(BEEK)/今尾 真也(リトルクリエイティブセンター)/稲波 伸行(こものデザイン研究所)/堀内 康広(TRUNK DESIGN)/小林 新也(シーラカンス食堂)/森脇 碌(TETAU)/安田 陽子(あしたの為のDesign)/タケムラ ナオヤ(タケムラデザインアンドプランニング)/古庄 悠泰(景色デザイン室)/佐藤 かつあき(BRIDGE KUMAMOTO)/福田 まや(星庭)