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デザスク報告:【卒展レビュー会】学生による作品プレゼンと討論会(3/27)

2024.04.23BLOG

今回は番外編ということで学生をゲストに、卒業制作についてプレゼンしていただき

参加者が質問や議論をする回でした。

事務所には学生さんの作品が並び、いつもとは違う雰囲気でスタート!

今回来ていただいたのはデザイン系の学生の4名です。

■プレゼン

1人目はIさん。
地元の伝統工芸についてより知ってもらうためのブランドの提案。
実際に地元の会社さんに何度もヒアリングしながら進めたとのことで、卒業制作を一つの展示会と捉え、次のアクションに繋がるようなものを目指した、とのこと。

2人目はUさん。
窯業で廃棄される型を使用したアップサイクルの提案。
大学のプロジェクトで商品開発をしていた際に、窯業で廃棄される型の問題に気づき
廃棄される型を組み合わせて、新たな製品を作るアイデアを着想。
窯業の問題について知るきっかけにもしたいと話していました。

3人目はNさん。
ルールが持つ性質を面白がり、タイリングという手法で組み合わせや回転で様々に表情を変えるグラフィックの研究。実際に遊べるタイルや、映像、冊子を制作していました。
展示に出していないものも含めると約200種類もパターンを作ったそう。

・最後は、Kさん。
地元の商店街の活性化を目指し、奇想天外なアイデアを圧倒的な作業量で模型に落とし込んだ作品。
半年くらいかけて制作し、展示中も最後まで作り続けたそう。
サイズが大きかったので、デザスクには1/10ほどを持ってきてもらいました。

実際にみんなで作品を囲みながら
作品を作る中でのエピソードや、ディテールについても説明していただきました。

どこでこのアイデアを思いついたのか?や制作しながら何を考えていたのかなど、
参加者は学生の熱量と独自の視点にただただ圧倒される2時間。

プレゼンした学生は
卒展中も会場にいることもあるが、なかなか一般の人には話しかけづらかった。
直接いろんな人から感想や意見が聞けていい機会になった、とのこと。

学生の熱量を受けて、身の引き締まった卒展レビュー会。
もしかしたら毎年の恒例の会になるかもしれません。

■感想

みなさんからの感想を共有します。

・もっといろんな人も聞きにきた方がいい
・今日の話を聞いて、今後デザインやクリエイティブに対して貪欲に狂気じみた位の勢いで学んでいきたい
・自社にも今日みたいな熱量と純粋さを持った学生が入ってくれるような会社にしたい
・やっぱり熱量が大事。学生さんの熱に当てられ、私も頑張ろうと思った。まだまだ未来は明るい

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)
 

■次回以降のデザスク

①5月8日(水) 左脳デッサンを体感しよう
②5月21日(火) テーマ未定

 

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