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デザスク報告:新規事業のつくり方(4/22)

2024.05.13BLOG
今回も県外の行政の方から、学生、若手のデザイナーまで年齢も業種も多種多様な参加者で満席の会となりました。

 

■レクチャー

まずは新規事業を作る3つのフレームについて説明。
・アート思考
視点の作り方
アートとは価値観の転覆のこと、前に出てきた価値観を覆す活動。
・デザイン思考
生み出す方法論(もの・サービス寄り)
デザイナーの思考メソッドでユーザー目線で考える
ただ、それだけだと自分事化できないこともあるので、コンセプト設計が大切
・ミッションビジョン思考(ブランディング)
価値作り
価値提示から新しいことを始める考え方。時代の変化からもの的価値→意味的価値の創造へ
まだ開拓されていないマーケットはまず生み出すことが大事なのでデザイン思考、
開拓され尽くしていて穴が少ないマーケットは独自の目線のアート思考、
価値提示のミッションビジョン思考が効果的とのこと。
どれが良いか悪いかはなく、理解して使い分けることが大切。

■ワーク

今回はアイデア考える基本である「デザイン思考」を使ってワーク行います。
校長の迫真の寸劇から、「観察・課題設定・アイデア出し」までを考えます。
アイデアは絵で表現し、大事なのは深く考え込まずにどんどん手を動かすこと、
そしてワクワク楽しく考えること。
「謎キャラ・ぴょん吉、コンビニ、1000円のお茶、つえ」
多様な参加者からいろんな目線のアイデアが出てきました。
ぴょん吉への愛・温もりに注目したアイデアや
ワンランク上のサービスがあるハイクラスコンビニ、コンビニ店員側の改善が必要と言う視点も。
誰かが話すと、私も同じように思いつきました!とどんどん盛り上がっていくのがデザスクならでは。
どんな意見も声に出して発表することで学びは深まります。
途中で、アイデアを出しやすくする空気感ってどうしたらつくれるのか?と言う質問に、
越境した人たちとの場だと生まれやすいと答えましたが、
まさにデザスクは皆さんのおかげで心理的安全性が担保された、
共創コミュニティになってきています。

■最後に

寸劇の状況は日常の中にありふれています。
常にこれくらいの観察の視点で生きると、自身の成長につながる、と校長。
普段の仕事にもデザイン思考は使えるので、今日学んだことをぜひ実践していただきたいです。

■感想

・普段重圧のもとで自由な発想が出てこないので、まずはワクワク楽しくしたらもっとクリエイティブになれるなと思った。
・いろんなバックグラウンドの方の意見が出て、これが共創かと思った。
・デザイン思考やアート思考がワークで身近に感じられた。活動に落とし込んでいきたい。
・ぴょん吉のレベル感が考えやすかった。新卒の研修などにも使えそう。
・デザイン思考ってー従業員にも浸透できたら社会が変わるんじゃないか。
・仕事を自分事化できていなかったことに気づいた。自分が変わったら会社を変えられるかも。

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)

■次回以降のデザスク

5月21日(火) ミッションビジョン研究

 

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