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デザスク報告:デザインとブランディンング (8/6)

2024.08.26イナバデザインスクール
デザスクレポート:デザインとブランディンング (8/6)
今回のテーマはデザインとブランディング。

 

■レクチャー

そもそものデザインの起源から今日は話がありました。
デザインがもの中心だった時代から、1980年ごろからは広告の時代へ
デザインの概念は定点がなく、時代によって変化し続けています。
そんな変化の中で事業開発の手法として生み出されたのが「デザイン思考」。
デザイン思考はフレームワークの使い方が大事です。
その前に大事なのが「デザイン態度」、だと校長は言います。
デザイン態度とは「そもそもを問う」姿勢。
その姿勢が抜けるとただのお絵描きになってしまう。
本当に必要なことは何かを深く観察することが大事です。
ここでデザイン思考の6つのプロセス
(共感・課題定義・アイデアだし・コンセプト設計・プロトタイピング・検証)を詳しく説明していきます。
その中でも、
・観察フェーズで見つけた問題をどう自分事化できるか
・順番にやらないこと。できることから着手して、最終的には全ての過程を踏む
などのアドバイスが
そもそもを問うスタンスと、とにかく状況を動かすことが大事です。

■ワーク

課題「デザイン思考の観察、課題定義、アイデア出し、コンセプトのプロセスをやってみましょう。」
ここで「問題はネガティブなものを出すイメージですか?」との質問が。
物事を課題化するのはやりやすいけど、
課題定義でなくて、未来定義、夢定義でも
課題からどんな未来にしたらいいのかを考えるといい、とのこと。
【発表】
今日は参加者のみなさんに発表してもらいました。
 
間伐材を利用した新しい商品を考えている方や自社のサービスのそもそもを問い直して、新しい事業を考える人
アンケートを改善するアイデアや海外で風呂敷を広めるためのアイデアなど本当に多種多様なアイデアが出てきました。
 
明日から実践できそうなアイデアもたくさん出てきて、
デザイン思考が身近な問題にも使える思考法だと体感できる時間でした。
 

■まとめ

最後に稲波校長からブランディングの話がありました。
自分たちが世の中から問われている時は変化のはざま。
分岐点の時に、そもそもの価値を定義しないといけない
その時に「ミッション・ビジョン」が大事になってきます。
デザインの概念は変化し続けていて、大事なのは「そもそもを問う」デザイン態度
デザイン思考のプロセスの 観察・共感
そこからさらに価値づくりまでできると競争力のある会社になっていきます。
思考のプロセスはどんなことにも使えるので、ぜひ今度も使ってみてください。

■感想

・ぶっとびなアイデアを考えてしまったけど 言うことでやらなきゃなという気持ちになる
・問題解決の発見に使える プロセスは知っていたけど使えていなかった
・フレームワークは人生や仕事の質を変えていく
・当たり前だと思っていることを問うのは難しい 気づくために違う環境に身を置く、外から見るのが大事なのかな
・大学のデザイン論よりも深かった 実際に働いている人の話が聞けてデザインって色々あるなと思った(大学生) 
・ここは未来のことを語る人しかいない。ここからクリエィティブなことが広がるのかなと思った

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)

■次回以降のデザスク

① 9月2日(月) 「クリエイティブディレクション講座 オリエンシート」
https://peatix.com/event/4070236/view

②9月19日(木) 「ヒアリングの極意」

https://peatix.com/event/4102677/view

 

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