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デザスク報告:クリエイティブディレクション講座(2) オリエンシート(9/2)

2024.09.21イナバデザインスクール
前回に引き続きクリエイティブディレクション講座の2回目。
前回、クリエイティブディレクションはクリエイティブの設計であることを学びました。
今回は実践編として、オリエンシートを作成しました。

■レクチャー

校長曰く、クリエイティブディレクター的な人が増えている、とのこと。
デザインされてないものなんて一つもない時代。
それをどうコントロールするかは、避けられません。
そのためには事業者とデザイナーの間に
デザインを設計する人(クリエイティブディレクター)が必要。
【オリエンシート】
オリエンシートの良い点は
・抜け漏れがない
・情報伝達にムラがなくなる など…
ただ大事なのは匙加減。
ガチガチに作ってしまうと、相手のクリエイティビティが発揮されないこともあります。
多くの人が関わる仕事では、自分と相手との化学反応を起こしていきたい。。
ゴールを見据えながら、あえて荒く作る、あえてきっちり作るのコントロールが必要です。
お互いの仕事が響き合ってハーモニーが生まれるのが理想です。

■ワーク

・オリエンシートを作成してみよう(15分)
自分の関わっている仕事のチラシを発注する側になって、意図を伝えるオリエンシートを作成してみました。
項目は、どんなクリエイティブを引き出したいかによって変更してもOK。
【発表】
健康サポートする取り組みをPRするチラシや
実際の商品を売る際に店頭に置くチラシなどのオリエンシートのアイデアが出てきました。
校長からは自分がそもそもそれで何がしたかったのかを伝えられることが大事。
長い時間、対峙するとアイデア出てくることもあるので、
打ち合わせをさくっと終わらせないことも大事、とのアドバイスが。
デザイナーの方は実際にうけた仕事を整理しながら、
依頼を受けて、より相手のやりたいことが実現できるように提案をした事例を発表してくれました。

■まとめ

クリエイティブディエクションは特に難しいことではなく、
自分たちでして欲しいことをどう実現するか大事。
今日のオリエンシートを関係作りの一つのツールとして使ってもらえたら、とのことです。

■感想

・デザインからビジネスを捉えるとワクワクした
・今までクリエイティブの設計がやれていなかった。たくさんの人が関わる場合はこういうものがあるといい。
・大事なのはハーモニーなんだな。相手も自分も楽しく仕事ができるといいな
・今日のオリエンシートを使って、そのままデザイナーに発注できる
・まさにオリエンシートがなくてうまくいかなかったことがあったので、これを使っていきたい
・デザスク、リモートがあるといいなとも思ったけど。顔を合わせてこの場で学び合えることが全てだなと思った

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)
 

■次回以降のデザスク

10月4日(金) 「ミッション・ビジョン研究」
10月24日(木) 「ミッション・ビジョンを整理しよう」

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