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デザスク報告:デザイン思考を学ぶ(1/22) 

2025.02.05イナバデザインスクール
デザスク報告:デザイン思考を学ぶ(1/22)

デザイン思考は何度かスクールでも扱っているテーマ。
何度か話を聞いたことはあるけど、「いまいち自分の言葉で説明できない」という参加者が多い会でした。

■レクチャー

・まずはデザイン経営を既存の経営と比較しながら、稲波校長から説明がありました。

デザイン経営とは、仕事に意味を持たせ、統合的に考える右脳系のアプローチ。
試行錯誤しながら、プロセスを進めていきます。

一方、既存の経営は、分断的な仕事の仕方で、左脳系のアプローチを取ります。
計画に沿って効率的に作業を進めることを重視します。

・デザイン思考
端的にいうと新しい価値を探求するデザイナーの思考法を応用したもの。
主なプロセス
共感(観察)、課題定義、アイデア創出、コンセプト設計、プロトタイピング、検証

このプロセスを繰り返し行うことが重要で、ゴールを事前に決めずに探索的に進めていきます。

■ワーク

みなさんに校長の渾身の寸劇を観察して、アイデアを考えてもらいました。
ここで、「デザイン思考で大事なのは、【ワクワク、楽しい、うれしい】という感覚。」と稲波校長からアドバイスが。

特に今日は何度もプロセスを回す感覚を掴むためにいつものワークを3回も繰り返しました。
一人でワークしたのち、3人グループで発表しフィードバックをもらいます。

フィードバックは次への手がかりへのステップ。これを何度も繰り返すことで最終的に強いコンセプトを持ったものになります。

■まとめ

デザイン思考で大事なのは以下のポイントです。

・座学よりも体験を通じて学ぶ
・プロセスを素早く何度も繰り返す
・考え込むよりも行動する
・フィードバックを積極的に取り入れる
・コンセプトを抽象化し、柔軟に変更する

校長からは
デザイン思考はとにかく考えのプロセスを移動させることで早く答えに辿り着く。
今日は「プロトタイプ」の代わりにフィードバックを使った。そうすると何かしら答えに近いものが返って来る。
失敗だと思うこともビジネスの中では成功。プロセスの本質を理解することが大事。とのことです。

■感想

・グループでアイデア出し合うのは面白かった。研ぎ澄まされていくのはこういうことなんだと掴めた。
・実際に事業失敗がどこまで許されるのか。でも失敗を潰していくこと、早くいかに回すことが大事なのかも
・メンバーが良くてアイデアのぴょんできた。メンバーから出た意見がそもそもエンジニアには出ない思考が多かった
・楽しかった何度も参加したい。三人で話したことで何にフォーカスするかが明確になった。
・デザイン思考のプロセス、社会人になってできていなかったのがもったいなかった。明日から、当たり前だと持っていることを問うてみたい
・これをビジネスに使う時に難しいことがたくさんある
・今まで自信を持つポイントが違った→「答えはないけど答えの出し方はわかる」クライアントともグループワークのような状況に持っていきたい

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)

■次回以降のデザスク

①2月6日(木)
「アフリカの生活文化とデザイン」 https://peatix.com/event/4248232/view

②2月28日(金)
「デザインとブランディング」https://peatix.com/event/4288049/view

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