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デザスク報告:デザイナーのための経営の話(1/9)

2025.01.16イナバデザインスクール
デザスクレポート:デザイナーのための経営の話(1/9)
新年一発目のデザスクのテーマは「デザイナーのための経営の話」
今回はデザイナー向けの回ということで、デザイナー率高めとなりました。

■レクチャー

経営で大事なのは目標です。
経営はそのために計画を作って、達成に向かうこと。この前提を踏まえて講義を進めます。
なぜデザイナーが経営の話を知った方が良いのかというと、
こういうことをどうサポートできるか、が大事だから、とのこと。
🔴定性的な目的が大事
売上などの定量的な目的から、定性的な目的が大事だというふう価値観が変わってきている傾向があるそう。

ここで繋がってくるのが「デザイン経営」
デザイン経営は人中心、意味で売る、ゆっくりとじっくり考えて経営をしましょうという考え方。
そのために
・デザイナーやデザインについて経営者に知ってもらうこと
・経営に対して理解ができるデザイナー  が必要です。
デザイナーって経営に役に立つんじゃないの?という世間の気配を感じるが、
経営の理解ができるデザイナーが少ないのが現状とのこと。
🔴まずはここから
「経営者は成果を気にする」
デザインをコストではなく投資と見られるためには、発注された際に何を求めてられているかを考えることが大事です。
デザイナーはこだわりがちだけど、それがお金をかけただけの成果に繋がるのか? 成果とクリエイティブの関係は考え続けることが必要です。
そのために必要なのは
①どこまでやりますか?を握ること
②一緒に計画を立てること
③達成に向かうこと
意識するだけでも効果は変わるので、数値に向き合う癖をつけるのが大事、とのこと。
ある程度わかっていると、作るだけじゃないんだな、と信頼されるので、まずは最低限これができたらOK。
あと大事なポイントは
・計画と達成目標は経営者に考えてもらう
・小さい成果を積み上げること→信頼に繋がる
🔴会社の構造を最初に知ること
RWではオリジナルの「企業分析シート」を最初に仕事する時に使っています。
会社の流通経路をまず知ること、細かい数字より割合で把握することがポイントです。
それを見て、どこを変えていきたいかを決め、相手の叶えないといけない課題に対して手を打っていきます。
【最後に】
毎日体重計に乗る、知ることが大事のなので、まずは数字、成果に向き合うことから始めてみましょう。

■感想

・仲良くない段階で売上聞きにくい。今からでも聞いてみたい。
・クライアントに決めてもらうのが大事というのが学びになった。
・聞きにくいことは、打ち合わせ時の余白の時間に聞きだすのがいいかな
・デザインとアートが混同していたが、デザインについて理解できた。デザインが生まれる流れを知れた。
・アウトプットがお客さんの目的が抜けたものになりがちだったけど、お客さんに決めてもらうのが大事なのかも
・経営者と共通言語があることだ大事なのかな。共通言語を身につけることを目標に本を読みたい
・いろんな職種の人がいる講義初めてで新鮮だった。デザインと経営がどう繋がっていくのかわからないのが現状。デザインをどう数値化していけるか、成果の見せ方考えていきたい。

■次回以降のデザスク

①1月22日19時〜「デザイン思考を学ぶ」https://peatix.com/event/4227346/view
②2月6日19時〜「アフリカの生活文化とデザイン」https://peatix.com/event/4248232/view

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