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デザスク報告:「ミッション・ビジョン研究」(3/24)

2025.04.07イナバデザインスクール

デザスクレポート:「ミッション・ビジョン研究」(3/24

テーマはミッション・ビジョン研究。さまざまな会社を例にブランディングの本質について学ぶ会となりました。

今回は打ち合わせ中にデザスクの話が出たということで、クライアント夫婦とデザイナーのチームで急遽一緒に参加してくれた方も◎

 

【レクチャー】

まず、ブランディングの歴史的な流れについて説明がありました。

単に製品を作るだけでなく、消費者の関心を引くためにブランディングが重要視されるようになった。

しかし、表面的なブランディングでは消費者の共感を得にくくなっており、
今では「なぜこの事業を行うのか?」という根本的な価値観が企業に求められていると校長は言います。

さらにミッション・ビジョンは、単なる理念ではなく、企業や事業が持つ価値そのものであり、
それが消費者や関係者に伝わることでブランドの持続的な成長につながります。

講義では、「マザーハウス」や「ボーダーレスジャパン」などをあげ、ブランディングに成功している事例を紹介。
企業に共通するのは、「本気で社会的な課題に向き合い、それを事業として成立させる姿勢」で、それこそが強いブランド構築につながっています。

また、ミッション・ビジョンと類似する概念として「パーパス」「CI」などについても議論されました。

ワーク】

参加者にそれぞれ自分が好きなブランドを挙げ、その理由を3つ挙げてもらいました。

お米のブランドや、いつも愛用しているバッグ、つい立ち寄ってしまうお店など
買っている理由も、みなさんさまざま。
改めて考えてみるとこのブランドが無意識に好きなのかも、とワークを通じて気づいた方もいました。

【まとめ】

今日上がったブランドの中でも戦略的にブランディングしているところもあれば、
そこの土地でしか食べられない美味しい作物などもあり、買うものにはいろんな理由があります。

校長からは「そんな会社の1つになると考えるとどうしたら良いか。広く考えるスタンスは大事かもしれません。」
とまとめがありました。

感想】

・見た目を整えることではなく価値とか強みをどうやって強めていくか考えていくの大事なのかも
・クライアントさんとブランディングの話を今日ちょうどしていたので、一緒に来れてよかった
MVは作ることが目的になってしまうが、そうではなく広く考えたい
・デザイナーとクライアントで共通言語を持つことを最初にするのは大事
・ほかの人のブランドのこだわりを聞くのが楽しかった

 

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)

■次回以降のデザスク

①4月21日(月)17:00~20:30

「デザスク3周年記念特別イベント」@Cue
https://peatix.com/event/4347508/view

②5月8日(木)19:00~21:00 「新規事業のつくり方」
https://peatix.com/event/4356578/view

 

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