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【プレスリリース】愛知県主催「デザイン経営セミナー」に弊社代表稲波が登壇 「デザイン」を産業力、企業力強化に
愛知県主催「デザイン経営セミナー」に弊社代表稲波が登壇
「デザイン」を産業力、企業力強化に
「地域の文化を産業を通じて繋ぐ」を掲げるデザイン会社株式会社RW(本社:愛知県名古屋市)代表取締役:稲波 伸行が、愛知県主催2022年9月29日(木)開催の「基礎から学ぶデザイン経営セミナー」にて講師を務めます。当社のクライアント支援事例などを踏まえ、デザインを経営に活かすとはどういうことか、どういうプロセスが必要なのかをお伝えしていきます。当社が提唱する「PYON理論」*1(本文にて後述)についても当日ご紹介します。「地域に豊かな文化を残すために必要なデザイン」が広がっていくよう、参加者の方々と議論を深める場を目指します。
■背景:「デザイン」が経営に求められている。活かし方を学ぶ場の必要性。
2018年に経産省・特許庁から「デザイン経営」宣言が発表され、デザイン経営に積極的なほど売上が成長している*2というデータも出ており、産業競争力を高めるために「デザイン」の重要性は高まっています。デザインスキルを学ぶ場は増えていますが「デザインを事業で活かす」という視点の学びの場はまだまだ少ない状況です。「デザイン活用」を進めるために、デザインを発注する企業側のリテラシー向上、企業とデザイナーの相互理解を含めた越境学習が求められています。
*2) 公益財団法人日本デザイン振興会「日本企業におけるデザイン経営の取組み状況(2020)
■参考情報:当社の取り組み|「デザイン」を事業に活かす学びの場〜イナバデザインスクール〜
上記のような社会背景や、コロナ禍でより加速したVUCA時代におけるデザインの在り方を模索するために当社では、自社プロジェクトとして2021年4月からデザインの学びの場作りに着手し、2022年4月にイナバデザインスクールを開校。デザイナー、企業、学生など様々な立場の人が無料で自由に参加できる越境学習の場を運営もスタートさせています。
「デザイナーの視点を学ぶことで、デザインを頼む側のコミュニケーションが変わると感じた」「デザインという軸で、多種多様な職種の人と出会える場は有意義」などの声があり高い満足度を得ています。
■セミナー詳細: 愛知県主催「基礎から学ぶデザイン経営セミナー」(オンライン開催)
開催日時:2022年9月29日(木) 13:30〜15:30
当社代表稲波は、以下2つのセッションに登壇いたします。
14:15〜14:45|「デザイン経営支援事例 ~こんなところにデザイン経営~」
株式会社RW 代表取締役 稲波伸行氏
14:50〜15:30|トークセッション
(Tokigara Design 代表 稲石勝人氏 × 株式会社RW 代表取締役 稲波伸行氏)
イベント詳細URL:https://www.pref.aichi.jp/press-release/design2022.html
■今後の展開:
「地域に豊かな文化を残すために必要なデザイン」が広がっていくよう、今回のようにイベントへの登壇なども積極的に行ってまいります。またイナバデザインスクールでは、10月1日の「デザインの日」にちなんで、デザインを会社の力にするためには、どうしたらいいかを、学び合える企画を9月28日(水)に開催します。
■PYON理論について
デザイン、クリエイティブには、ものごとを飛躍させる効果があります。通常の思考では想定内の地続きなものしか生まれなかったものが、デザイン、クリエイティブの力を使うことによって、思わぬ着地を遂げます。そして多くのクライアントの課題を解決してきました。私たちは、何度もその光景を目にしてきました。
データによる分析や地続きのロジックでは到達し得ない領域から、事業や会社の課題に対するソリューションを提案できるデザインの力を、当社では「〝ぴょん=PYON理論”」と名づけました。これを為し得るデザイナー習性、思考プロセスなどを紐解き、多くの方が活用できる仕組みに出来るよう「〝ぴょん=PYON理論”」の研究、内容の普及を進めています。
■株式会社RWについて
代表取締役:稲波伸行 | 本社所在地:名古屋市中区2-11-13長者町トランジットビル2A
パーパスは 「地域の文化を産業を通じて繋ぐ」
あらゆるデザイン資源を活用し、クライアントの求める姿をともに伴走し目指しています。大事なのは上流(ミッションやコンセプトなど)をしっかりと定め、「デザインした先」をきちんと作れるかどうか。その先に、より良い社会づくり、地域づくり、モノづくり、仕組みづくりがあるという想いで取り組んでいます。
事業内容:ブランディング支援、デザイン制作
■稲波伸行プロフィール
株式会社RW 代表取締役
”愛でマチを変える” 株式会社こものデザイン研究所 取締役(本社:三重県菰野町)
岡崎ビジネスサポートセンター デザインアドバイザー
1975年三重県菰野町生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業。
大学時代の生死をさまよう経験からデザインにのめり込む。イギリスでの交換留学を経て、課題解決に向き合う真摯さだけでなく、人をワクワクさせる楽しさの両輪がデザインに必要であると学ぶ。
デザイナーとして活動するだけでなく、流通会社の立ち上げや、地域コミュニティをつくるNPOの立ち上げにも参画。「意匠や形」といった狭義のデザインだけでなく、課題解決としての広義のデザインの実践を追求し続ける。現在は、日本の地域に根づいてきた文化をこれからの時代にも紡いでいくための「広義のデザイン」に取り組んでいる。
企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしている。