2024年11月4日に岐阜県各務原市のテクノプラザで
「はいてくヒルズ」というオープンファクトリーイベントが開催され、
全体のディレクションとクリエイティブ全般をお手伝いさせていただきました。

会場の「テクノプラザ」は、航空宇宙や医療・福祉機器、機械・金属加工、FA・ロボットシステムなど、
ニッチトップ企業や次世代型企業が集まる工業団地。丘の上にあるこの一帯は、
地域からは、あまり認識されておらずエアスポットのよう。
こんなに面白そうな会社が多いのに。勿体なさすぎる。

この丘を地域にもっと知ってもらうということをコンセプトに、
イベントを開催することになりました。

まずはネーミング。
緑の丘をゆっくりと散策しながら、先端技術に触れることができるイベントになればと、
high technology＋hillsで『はいてくヒルズ』と名付けました。

都会的な洗練されたイメージがある「ヒルズ」ですが、
メインビジュアルのイラストや、ロゴはローテクで素朴に。
ハイテクな工業団地でありながら、たくさんの木々が植えられ、夏にはカブトムシ採取、秋にはどんぐり拾いができる
自然豊かなゆったりとした丘であることのギャップを表現。
幅広い世代の人の心が動くように、親しみやすいタッチで多くのモチーフを描きました。

当日はどのくらいの来場があるか心配でしたが、
会場前から長蛇の列が！
多くの人に来場いただきました。

入り口近くに設置した顔出しパネルは大人気！

参加企業による高度な技術の実演や最新コンテンツの体験。

スタッフの方に着用していただいたサコッシュ。

スタンプラリーも開催。
ガイドブックがスタンプラリーの台紙になっています。

企業のブースや屋外に設置したスタンプをめがけて、巡っていただきました。

スタンプは各企業の特徴を表すものをモチーフに制作。

遊歩道の真ん中にあるこのモニュメントにもスタンプを設置。

ワークショプにシルクスクリーン印刷をされたハイテムさんに
データの提供もいたしました。
トートバッグを持っている方が会場のここかしこに。

今年初めての開催となった「はいてくヒルズ」は大盛況でしたが、
企業の事はどこまで知ってもらえたか、楽しいだけに終わっていないかなどの課題はあります。
来年は12社だけでなく、もっと多くの企業に参加いただければと思っています。

今年の経験を生かして、来年はさらに良いイベントになるように、
ご提案できればと思います。

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client：はいてくヒルズ実行委員会